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院長 オリンピック参加!


2021年7月24日、25日に院長の大須賀がスポーツドクターとして
東京オリンピック2020に参加し、
競技場での診療に務めてまいりました。



オリンピックでの任務を終えた院長に突撃インタビュー 👀✨

🏅参加した競技は?🏅
アーチェリーの混合団体、女子団体の試合が行われている期間に参加しました。
アーチェリーはメンタルに左右される競技ですので、厳かな雰囲気の中で競技が行われていました。
私たち医療者は、異変があった際にすぐに駆け付けられるようにしながらも、選手の邪魔とならないよう配慮する必要がありました。
息を飲む静けさの中、矢が放たれて的に当たり点数がアナウンスされていましたが、
決勝にもなると一瞬の静寂の後に盛り上がりもあり、矢が放たれるごとにとても引き込まれました。

🏅どんな役割で関わりましたか?🏅
選手用の医務室を担当しました。熱中症対策をメインとし、選手およびコーチのケガや急病に対応しました。
私が現場に入る前日には、熱中症の選手が出て全国ニュースにもなりましたが、その選手は無事に競技に復帰してメダルを取られていました。
その他は大きなケガも発生せず、現地でご一緒したメディカルスタッフの方々と連携し、良いチームワークで任務を遂行できました。

🏅感染症対策など、これまでのオリンピックとは違うところも多かったと思いますが、どうでしたか?🏅
医療者はまず、参加初日に PCR 検査を行いました。
医務室入室者は全員必ず体温測定を行い、名前を記入していただくなど厳重に管理されていました。手指消毒、マスク等は通常診療とほぼ変わらず行いました。その他、発熱している方用に隔離室が用意されていました。

🏅印象に残ったことはありましたか?🏅
滞在中に、国際オリンピック委員会(IOC)の医療部門責任者リチャード・ハジェット氏が訪問されました。抜き打ちでメディカル体制などの質問やチェックに来られ、お会いすることができました。
「競技中に何か異変があった際、すぐに対応できる体制にあるかをメディアを通して全世界から見られている」とおっしゃられていたのが印象的でした。私が写真を撮りましょう!と言うと気さくに応じてくれました。

🏅東京オリンピック 2020 に参加した感想は?🏅
2 日間アーチェリーという競技に触れ、アーチェリーが好きになりました。私も競技をやってみたい!と思うようになりました。

普段観ることや経験したことのなかったスポーツをリアルタイムで観戦することができ、そのスポーツに興味を持った方もいらっしゃったのではないでしょうか?
競技の勝ち負けのみでなく、競技外でも胸を打たれるシーンが多くあり、東京オリンピック 2020 を通してあらためてスポーツの素晴らしさを実感しました。

🏅最後に、院長にとってスポーツとは!?🏅
 常にそばにあるもの。
 皆に勧めたいもの。
 “May the Sports be with you.”

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今後もおおすが整形外科では、選手ファーストの考えに基づいたスポーツ診療に力を入れてまいります。
選手のパフォーマンスを最大限発揮できるよう、日頃のケアを含めた予防、治療から復帰までのサポートに努めてまいります。

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